角質がたまるとニキビができるってほんと?角栓っていったいなんなんだろう。どういったケアをすればいいのかわからないな。角栓を時々毛穴から出しちゃってるけど、肌は傷つくのかな。

角栓・角質、角層の正体が一体なんなのかがわかれば、洗顔や化粧水、乳液選びにも+になってきます。
毛穴汚れのない、メンズ美肌に作るためにはこの3つについて知っておくと、毛穴汚れに対して意図的にアプローチできます。
それでは本編へどうぞ。
Contents
肌の汚れになる【角】3つのついて紹介
最初に角質、角層、角栓について簡単に説明します。
☆角質:肌の構成成分。硬タンパク質でできている。
☆角層:硬タンパク質でできている細胞層のこと。角質の層のこと
☆角栓:乾燥・水分不足によって生まれる角質。角質の生成(ターンオーバー)が早かったために形が不揃いになり、水分不足で固まってしまった角質のこと。酸化して黒ずんだものある。
上記を使って、角質〜角栓ができるまでの流れを説明すると
僕たちの体に硬タンパク質で構成された角質という成分があり、肌には角質でできた層がある。
肌の角質層はターンオーバーで日々汚れとなって体から排出され、新しく生まれ変わっている。
このターンオーバーの周期が乱れ、ターンオーバーが早まることで角質がうまく形を生成できず、肌の表面に毛穴につまって出てくるのが角栓になる。
といった流れになります。
また、角栓の中には皮脂(脂)も含まれており、その皮脂が酸化することで毛穴の黒ずみに変化します。
ターンオーバーについては別の記事で解説をしているので、ターンオーバについて知りたい方はこちらの記事を見てみてくださいね。【ターンオーバー】毎日ケアで肌が綺麗になる仕組みを解説>>
重要なのは角栓をケアすること
肌の表面、毛穴で目立つ角質をケアするには
肌を乾燥させないことでターンオーバーのスピードを整え、角栓を作らず、角質として肌の表面に浮上させる事
が大事になってきます。
角質というのはすでに皮膚に含まれている成分です。ですが、肌のターンオーバーが乾燥によって早まることで、肌の表面、毛穴に角質の塊の角栓ができてしまいます。
なので、乾燥対策として、化粧水や乳液等で保湿をしっかりする。潤いを与えることでターンオーバーの周期を整える、そして角栓を作ることを予防することが大事です。
角質・角層は洗顔料、角栓はクレンジングで対処をおすすめ
肌全体の角質、角層のケアには洗顔料、毛穴にできた角栓や黒ずんだ角栓にはクレンジングでの対処がおすすめです。
クレンジングは毛穴にできた角質(角栓)にも効果的なスキンケア用品です。
クレンジングはメイクなどの油汚れや油性のスキンケア用品の汚れを落とすイメージが強く、それが抽象化し女性が使うもの。という認識が強いとおもいますが、角質汚れを落とすスキンケア用品としても優秀です。
メンズの毛穴汚れに今はまだ認知が広がっていないですが、クレンジングは毛穴の角栓ケアに必要になるアイテムです。
毛穴の角栓と油性の汚れをケアする用品なので、毛穴の黒ずみ(角栓)や毛穴にできた角栓に悩んでいる方は洗顔とクレンジングのダブル洗浄をお勧めします。
まとめ:角質・角層・角栓は全て角質。角栓にならないようケアをしよう。
角層、角栓は角質という成分から成り立っています。
そして、角質は主に硬タンパク質から構成されていることも理解できたかとおもいます。
角栓ができるのは、突き詰めると乾燥が原因になるので、予防対策として保湿。
もし、角栓ができたので、あればクレンジングで対処すると良いと思います。
また、グッバイ毛穴というキャッチフレーズで毛穴撫子毛穴引き締め化粧水など今人気で販売されているので、気になる方はみてみてはいかがでしょうか。
毛穴撫子の美容マスクについてのレビュー>>
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以上です。